小学生で英検5級、中学英語の基礎定着 : ナルオカ式英語小学生で英検5級、中学英語の基礎定着 : ナルオカ式英語

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全ての日本人を英語の勝ち組に

「中学3年頃から英語がわからなくなった」は誤解

英語が苦手だ、という人の多くは、

「中学3年生で習う現在完了や関係代名詞からわからなくなった。」
中1や中2の英語は簡単だったのに、中3から急に難しくなって、それから苦手になってしまった。」

というように、少し高度な文法でつまずいたために苦手になったと思っています。そこで英語の勉強をやりなおそうという時でも、この辺りから手をつけようとしますが、なかなかうまくいきません。

そのわけは、中学3年頃につまずきを感じる本当の理由が、それ以前の、中学1年から中学2年の初めまでに学習する英語基礎の定着不足だからです。

「英語が苦手」の原因は基礎の定着不足

中学校に入って英語を学習し始めてから中学2年の1学期頃までは、「授業で新しく学習したことだけ」を「理解」さえすれば、中間・期末テストでよい得点を獲ることは簡単です。

ところが、中学2年の2学期以降になると、何か新しいことを学習する際にはそれまでに学習した内容が同時に出てくる機会が増えてきます。ここで、それまでに学習した内容が定着していない人は、基本的なことにもかなりの意識を向ける必要があり、新しいことに集中できなくなります。

これが「英語がわからなくなり始める」きっかけなのです。例えば、

I went to school to play tennis with Ken last Sunday.
(私はこの前の日曜日にケンとテニスをするために学校へ行きました。)

という文について考えてみましょう。このような文章は不定詞の副詞的用法(〜するために) を学習する時に登場します。

この例文を説明する際、指導者はto不定詞の部分を中心に説明しますが、”I went to school”, ”with Ken”, ”last Sunday”,の部分は理解していることが前提となっているのです。

動詞の活用がすりこまれていない人や、時を表す副詞句の練習が不足している人は「wentってなんだっけ。」「lastは最後だよなぁ。」などとほかの部分に意識を持っていく必要があり、新しい内容でありこの文での学習テーマである不定詞の部分に意識を向けることができず、結果として定着しない項目が増えていくことになります。

また、”go to” すらまともに入ってない人に試験対策と称して無理やり「”to + 動詞”で(〜するために)」だけ覚えさせたために「学校のために」などという不思議な訳にお目にかかることも多々あります。

英語勝ち組への第一歩:ポイントは基礎の完全定着

上の図は中学・高校で学習する英語を基礎(過去形・未来形の基本英文まで)と応用(高度な文法・長文読解など)に分けて図示したものです。

項目数や学習にかける時間としては応用の方が大部分を占めるのですが、応用は基礎の上に成り立っており、応用を身につけるためにはまず基礎を定着させておく必要があるため、重要度としては基礎の方がはるかに高くなるのです。

以上のことから、英語が得意になるための最大のポイントは基礎完全定着であるということに疑いの余地はないでしょう。

中学1年〜中学2年初期に学習する英語の基礎がある程度しっかりしてさえいれば、中学2年後半から中学3年の学習もスムーズに進めることができ、基礎が定着する。それが土台となって、高校から大学・社会人まで、英語の応用の習得につながっていく、というわけです。

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基礎の定着こそ「英語の勝ち組」への近道

こんな話を聞いたことはないでしょうか。

「日本では中学・高校・大学と10年間学習したけど全く会話はできないという人がほとんど。今までの日本の英語教育は間違っている。文法なんか学んでも役に立たない。

確かに、英会話学校などに通って、表現を学び、会話を試していくことでそれまで全くできなかった英会話が見る見る上達していく人はいます。だからといってそういう人たちの10年間の文法学習は役に立っていないということにはならないでしょう。

むしろ、それまでの学習で高い文法力を身につけていたからこそ、会話力の習得が効率よくできたと考えるべきです。

「英会話学校へ行ったけど高いお金払っただけでちっともしゃべれるようにならない

という皆さんは、基礎がしっかり身に付いているかどうか、もう一度考えてみてください。

TOEICなどの資格試験の勉強も同様のことが言えます。試験対策の勉強は基礎ができている人がおこなってはじめて存分に効果を発揮します。

今からでも遅くはありません。どのような形で「英語の勝ち組」を目指すにしても、第一歩は、基礎定着させること」です。

英語基礎の完全定着で英語の勝ち組になる

30年間で、多くの生徒を英語の勝ち組へと導いた「ナルオカ式英語」が、皆さんの英語基礎学習をお手伝いします。

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