ナルオカ式英語

基本理念は「百マス計算」と同じ！

神戸市にある塾ナルオカは、30年以上にわたって「英語に強い塾」として高い評価を受け続けています。ここでは塾ナルオカの成岡耕一塾長の英語教育に関する考え方をご紹介します。

※「百マス計算」とは…
縦のマス目と横のマス目の交わった所に足し算などの答えを書き、その計算を横一列に進めて行く単純な計算トレーニングです。ある公立小学校でこのトレーニングを毎日やらせたところ、その小学校出身者の進学率が非常に高いものになったことで一躍脚光を浴びました。

１．目標は「英語基礎の完全定着」。

　算数において四則計算というのは基本中の基本。その能力を高めておくと応用学習を同じだけ行っても効果が何倍にもなります。計算が苦手な子が計算に必死になっている間に、計算が得意な子はその応用学習の本来のテーマをどんどん身につけていくわけですから当然のことといえるでしょう。
　「ナルオカ式」では英語にも同じことが言えると考えています。中学，高校，そして大学での英語学習ににおいて、中1から中2前半に学習する基礎の部分をどれだけ定着させるかということがその後の応用学習の成果を大きく左右すると考えているのです。
　したがって「ナルオカ式」では何よりもこの「英語基礎の完全定着」を第一の目標としているのです。

２．基礎が確実に定着していく「反復学習」。

　計算能力を高めるためのもっとも確実な方法は計算ドリルなどの反復練習を数多くこなすことです。
　「英語基礎の完全定着」にも同様な部分があります。単熟語や動詞活用の習得はもちろん、「主語＋動詞」という英文の核といえる部分の感覚を体にしみこませるためにもっとも確実な方法はやはり反復学習だと考えています。

３．狙いは「体にしみこませる」こと。

　「反復学習」の狙いは「体にしみこませる」ことです。テスト対策と称して教科書の英文とその訳を丸暗記していくような方法が高い効果を得られるとは考えていません。また、満点を追求するようなことを学習者に求めるようなこともしません。学習者は「覚えなくてはいけない」「正解しなきゃいけない」などというプレッシャーを持つ必要はないのです。百マスなどの計算練習を始める頃と同様、どんどん間違えながらトレーニングをおこない、いつのまにか体にしみこみ、いろいろなことが0秒反応でしかも間違いもなくできるようになっていく、それが理想の語学学習だと考えています。

４．同じトレーニングを繰り返すだけが反復ではありません。

　さて、「反復学習」というと同じトレーニングをひたすら繰り返し、ある項目を完璧にマスターしてから次の項目へ進むといった学習方法がイメージされ勝ちですが、そのような学習方法は子供たちに飽きを感じさせ、苦痛を与えやすいものである場合が多いと考えます。おまけに短期間で詰め込んだ内容というものは完璧にマスターしたつもりでも時間とともに忘れていくことが多く、効果という面でもあまりよいものとは思えません。
　それよりも、早い段階のトレーニングで後々学習する項目を少しだけ埋め込んで見せておく、そしてその項目がテーマの時はもちろん多くの演習を行う、さらに先に進んで別のテーマを学習する際に復習的に元の項目を登場させる、こういうかたちでの「反復」の方が子供たちに「辛い反復学習」とイメージも与えない上、適度に期間があくことでより深く定着させやすいと考えています。
　そして英語の文法項目というのは思った以上に複雑に絡み合っていますので、うまく予習的な学習と復習的な学習を組み合わせていくことができれば非常に効果の高い反復学習ができるものと考えており、この部分に関しては30年以上の経験からくる自信を持っております。

５．学習の「楽しさ」とは「達成感」「満足感」です。

　「楽しい」をうたい文句としている教材の多くはかわいらしいキャラクターを前面に押し出すことなどで学習のプレッシャーを減らすこと、それを「楽しさ」としているようです。
　ところがそういった教材を用いるよりも「百マス計算」をしている時のほうが明らかに子供たちは楽しそうです。これはどういうことでしょう。
　「百マス計算」をやらせても、最初は子供たちもそれほど楽しそうにはしません。なぜならばまだ計算力がそれほどついていない段階ではサクサクと解いていくこともできず、すくなからず苦痛をともなうからです。しかしその段階をクリアして、徐々に計算力がついてくるとものが単純な計算トレーニングであるためテンポよく解くことができるようになります。そして間違いが少なくなり、満点が取れるようになってからはタイムの短縮に喜びを見出すようになっていきます。これは勉強をした、そして力が付いたという「達成感」「満足感」を感じているということでしょう。
　「ナルオカ式」では学習の「楽しさ」はこの「学習時のテンポの良さ」，そして学習者の感じる「達成感」「満足感」であると考えています。したがって子供たちが学習を楽しいものだと考え、意欲をもつようにするために「テンポのよい」指導で「達成感」「満足感」を与えるお手伝いをするのが優れた指導であると考えています。

６．将来を見据えた学力向上を伴ってこそ本当の意味での「テスト対策」です。

　現在、多くの地域で高校受験において内申書が非常に重視されています。そのため、多くの保護者が学校の成績にこだわり、ほとんどの学習塾では定期テスト対策をメインとした指導が行われています。
　テスト対策をすること自体は問題ないのですが、基礎学力がついていない場合、「教科書に出てくる英文とその訳を丸暗記する」というのが最も手っ取り早く得点を伸ばす方法で、結果を求められる学習塾としては、これに近い指導をせざるを得ない場合が多々見られます。
　しかし、当然ながらこのような学習方法では英語の地力はほとんどつかず、いつまでたっても定期テスト前には大変な苦労をして詰め込み学習をするということをやり続けなくてはなりません。
　対して、ナルオカ式では目先の点数にとらわれることなく、半年先、1年先、さらには高校進学後を見据えてまず英語の基礎を完全に定着させることを重視しています。基礎学力さえついてしまえば定期テスト前には新出語句や新たな文法項目を少し確認するだけで詰め込み学習の倍以上の効果を出すことができるようになります。
　すなわち、「ナルオカ式」では「基礎を完全に定着させる」ことこそ本当の「テスト対策」である、と考えているのです。

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「英語に強い塾」のノウハウを凝縮

神戸市にある塾ナルオカは、30年以上にわたって「英語に強い塾」として高い評価を受け続けています。

塾ナルオカは主として中学生を対象としていますが、多くの卒業生が進学先の高校で頭角を現し、各校でトップクラスの成績を収め、有名国公私立大学に合格しています。

塾ナルオカの素晴らしい指導ノウハウを日本中の人々に体験してもらい、一人でも多くの人に「英語の勝ち組」となって欲しい。

そんな思いで塾ナルオカのトレーニングをソフトウェア化したものが「ナルオカ式英語」です。

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英語の基礎が体にしみこんでいく

「英語勝ち組への道」で触れていますように、英語学習でもっとも大切なことは基礎を定着させることです。

基礎を定着させるためには、英語を「詰め込もうとする」のではなく、反復学習によって「体にしみこませる」ことが大切です。

「ナルオカ式英語」は基礎とその定着を徹底するために、一回の得点ではなく、累積点を重視した学習プログラムを提供していますので、各自が基礎を定着させるのに必要なだけの反復学習を効率よく実現することができます。

また、それぞれの演習は得点に応じてスピードアップ・高度な文章の登場など段階的に難易度が上がっていくように構成されていますので、学習者のレベルに応じて効果的なトレーニングを行うことができます。

楽しく効果的で、満足感が増すために、継続的に学習することができ、楽しみながら、英語の基礎がまるで算数の九九のように体にしみこんでいきます。

パソコンの特性を活かしたEラーニング教材

英語学習においては頭で理解することのほかに、反復学習を行って体にしみこませてしまわなければならない項目があり、特に基礎学習においては後者にあたるものが大部分を占めます。そして体にしみこませるための反復学習こそパソコンでの学習がもっとも効果的な分野です。

「ナルオカ式英語」の、ネイティブスピーカーによる発音がついたリズミカルな演習は、正答誤答の判定を即時に行う上、誤答時には即座に正解を表示、読み上げも行います。また、それが効果的である演習では誤答・ギブアップした問題は続けて再出題されるようになっています。

こういった参考書や問題集といった紙ベースの学習ではなかなか実現できない、まさにパソコンの特性をフルに活かしたトレーニング方法で「反復が必要な項目」を効率よく体にしみこませることができます。

また、「ナルオカ式英語」はインターネット配信(Eラーニング)教材であり、学習履歴・成績等はサーバ側にて管理しますので、インターネット環境さえあれはどこからでもご利用いただけます。

家庭での学習はもちろん、学校・塾等での授業にもご利用いただいています。

リスニング能力もぐんぐんアップ

「ナルオカ式英語」に登場する全ての英文・単語・語句にはすべてネイティブスピーカーによる発音がついています。

正しい発音を繰り返し聞き続けることで、学習者は、自然にリスニング能力を身につけていくことができます。

学習者をプレッシャーから解放

「ナルオカ式英語」はこれまでによくあった単なる試験ソフトや丸暗記ソフトとは異なり、学習者を「正解しなくてはいけない」「すぐに覚えなくてはならない」といったプレッシャーから解き放ちます。

「ナルオカ式英語」は「できなくてもかまわない」という意識でどんどん間違えながら反復トレーニングをおこなう画期的な学習方法です。

これによって学習者はプレッシャーを受けることなく継続学習を行うことができ、いつの間にか英語の基礎が定着していくのです。

点の学習を → 線の学習・面の学習に！

英語の学習を効率よく行うには、項目を一つずつ覚えていくよりも、以前に学習したことと絡めて、場合によっては後々学習することと絡めて学習していくことが重要です。

例えば、”morning”という単語を覚えるときに、

[morning – 朝，午前] [afternoon – 昼，午後] [evening – 夕方] [night – 夜]

ということを一まとめに覚えると共に、

”in the morning”, “this morning”, “yesterday morning”, “tomorrow morning”

という語句もあわせて覚え、さらに、

”I’m going to meet Bill ____ morning.”(空欄補充)

といったトレーニングを行うというように、単語をグループでまとめて、また単語を語句と絡めて、さらに単語・語句を文章の中でという学習を行うことが効率よい方法なのです。

「ナルオカ式英語」はそれぞれの演習でこういった線の学習・面の学習が実現できるように工夫されています。

さらに、演習を進めていくうちに自然に以前に学習したことの復習が行えるようになっている上に、後々学習する項目を含む文章なども学習者のレベルに応じて適度に登場するように構成されています。

こういった「ナルオカ式英語」の学習方法を体験することで、学習者は英語の基礎を効率よく定着させることができるとともに、英語の学習方法そのものを体得していくことができるようになります。